ソリューション コンサルタント ソフトウェア開発



   ■2008年7月10日

   ■2008年6月30日

   ■2008年6月20日

講座のバックナンバーをご希望の方は
メールにてお申し込みください。

 kworknews@kwork.jp

・氏名・会社名・所属を
 ご記入ください。
・ご希望の講座名をご明記ください。


<シリーズ1>  
「なるほど!ナレッジマネジメント」
(全十回)
 
<シリーズ2>
「なるほど!ミドルマネジメント」
(全十回)
 



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        ナレッジワーク・ニュース
                        2008年6月30日発行
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こんにちは。ナレッジワークマネジメントです。

来たる7月22日に社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会東日本支部様
の定例会にて、弊社の大坪が講演をいたします。
テーマはTATSUJIN式の手法とツールのご紹介です。
こうして弊社のTASTUJIN式が広まっていけばいいなと思います。

それでは、ナレッジワークニュース第31号をお送りします。
お仕事の合間のほっと息抜きの時間にでも読んでいただければ幸いです。
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今後配信を希望されない方は、お手数ですが、文末のメールアドレスに
空メールを送信ください。
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  「なるほど!社内でコンサルタントを育てよう」講座 第九回
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■ 第九回 「知識と経験を整理する その3 個人とチームの知恵化」

「Moskau」1979年から80年代にかけて活躍したジンギスカンというドイツのグループの代表ソング。
歌詞が日本語に聞こえるということで、変な和訳のついた空耳ソングでブームとなった曲です。
(この空耳ソングは滅茶苦茶面白い・・・歌詞の中に事務局の片岡さんが出てきます!)

ジョン万次郎の「ほった芋いじるな」のように、外国語は意味(つまり頭)からではなく
耳から入れ!と言われています。(年齢を重ねてから英会話教室にいっても上達しないのは、
耳も加齢するからでしょうか)
いつまでも解らない事を素直に聞ける若い耳でいたいと思います。

今回の講座では経験から学んだことを個人やチームの「知恵」とするには
どうすれば良いのかについて論じていきます。

経験したことを単純に伝えるのであれば、文字や言葉にすればすみます。

しかし、それでは「知識」として伝えているのであって「知恵」として伝わりません。

「知識」と「知恵」の差は経験しているか否かで区別している、と前々回の講座でお伝えしました。
経験していない他人に、幾ら個人が経験から学んだことを上手く伝えても「知識」としてしか伝わりません。

つまり、通常のやり方では「経験から学んだことは個人の知恵にしかならない」
ということを示唆しています。

では、他人やチームにどうやれば知恵として伝わるのでしょうか。

知恵を伝える・・・新入社員や若手社員の教育方法にOJTというシステムがありますが、
多くのマネジャーやリーダーから、OJTで教育しているのだが上手く育ってくれないという悩みを聞きます。

ここに知恵を伝える方法のヒントがあります。

OJTの基本は、「指導者が教える」のではなく「若手が学ぶ」ところにあります。
多くのマネジャーやリーダーは、この点について正しい理解をされていません。
如何に教えるかではなく、如何に学び取らせるかが重要です。

教える前に、学ぼうという意識を芽生えさせ、自ら掴もうとする意欲を持たせないと、
OJTの教育は上手くいきません。学ぼう、掴もうという意識や意欲を出させるために、
従来は「出来ていない点やよくない点を指摘する、出来そうにない課題を出す」
というやり方(指導する、困らせる)を取っていました。
しかし、今の20代、30代のメンバーは怒られ慣れていません。
叱る、怒ることによって萎縮したり、最悪の場合は会社を辞めてしまいます。

叱るのは「挨拶をする、メモを取る」などのビジネスの基本となる部分だけでよいのです。
ただし、これはOJTではなく「躾け」ですが・・・

現在のOJTでは「良い所を伸ばすためのアドバイスをする」というスタンスが重要です。

自分の得意な分野ややりたい仕事では、受けたアドバイスをすすんで経験しようとします。
この経験する機会と、先輩のアドバイス(つまり先輩が学んだこと)が融合することが
知恵の伝達の手段となります。

・「学ぼうという意欲」+「経験する機会」+「他人の知識」

また、アドバイスの仕方にも「知恵を伝えるヒント」があります。

上手いアドバイスはポイントを突いています。どうすれば上手いアドバイスができるのでしょうか。
経済評論家のような長くて専門用語ばかりのアドバイスは困りますが、長島監督のように
「球がきたら、へそで打つ」といった達人にしかわからないアドバイスでは困ります。

私が学んだOJT教育の方法論では、

人間は3つのことは同時に覚えられるが、それ以上はメモを取らなければ忘れてしまう。
ただし、一度に7つ以上のメモを取っても優先順位が付けられず使えない。

・5W2Hの中からポイントとなる3つを選び印象的な言葉で伝えよ
・メモは7つ以上の要点を書かない

つまり、人に上手く伝えるためには、重要な3点と7つ以下の要点にまとめることが肝要ですが、
これは経験から学んだことを自分自身が忘れないためにも有効です。

他人に話すことにより、矛盾点やわかっていなかったことが自己発見できるようになり、
経験から学んだことの自己整理が進み、個人としても知恵と理解が進むようになります。

この自己整理のために他人に話す行為をミラーリングと呼んでいます。
そうです、空耳ソングや外国語の例のように頭を柔軟にして、
「自分の言葉を自分の耳で素直に聞く」行為が個人の知恵化に役に立ちます。

・経験から学んだことを他人に伝えることにより、自己整理が進み
  より深い知恵として習得できる

ところで、私が学んだOJT教育では
「人は良い点が伸びると、出来ていない点やよくない点について恥ずかしくなり自ら学ぶようになる」
と教えられました。つまり、良い所を伸ばすことにより悪いところを自分で治させる教育のやり方です。
私の経験からも、「良い所が伸びた人材は自ら学ぼうとする」ことは正しいと思います。

次回は今回の講座シリーズの最終回です。

「なぜと思う追求思考をする」について論じます。

                          (筆者 大坪 秀昭)
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過去の講座をお読みになりたい方は、こちらのアドレスへご連絡ください。
   kworknews@kwork.jp
※講座名と氏名・会社名・ご所属をご記入ください。
<シリーズ1>「なるほど!ナレッジマネジメント」講座(全十回)
<シリーズ2>「なるほど!ミドルマネジメント」講座(全十回)
<シリーズ3>「なるほど!社内でコンサルタントを育てよう」講座(連載中)
・第一回 社内コンサルタントって何?
・第二回 論理的な思考をする
・第三回 自分に合った論理的思考方法その1 正しく理解する
・第四回 自分に合った論理的思考方法その2 情報の整理方法
・第五回 自分に合った論理的思考方法その3 原因と対策の考察
・第六回 自分に合った論理的思考方法その4 思考と行動パターン
・第七回 知識と経験を整理する その1 知識の整理方法
・第八回 知識と経験を整理する その2 経験を整理する
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     『TATSUJIN式 PartsC.5 for Inventor』発売開始!
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オートデスク社の3次元CAD「Inventor」と連携するTATSUJIN式実践キットを
リリースしました。(商品名:PartsC.5 for Inventor)
http://www.kwork.jp/partsc5.html

無償研修会にご参加いただいた方には、ご希望の方に30日間体験版を差し上げています。

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     『TATSUJIN式 PartsC.5 Standard』Ver1.5 を7月末リリース
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設計品質向上と根本的コストダウンが図れる新しい設計支援ツールとして
ご好評をいただいております『TATSUJIN式 PartsC.5』。

発売開始後、既に多数の日本を代表する企業様よりご購入を頂いております。

お客様のお声を反映した新しいバージョン1.5を7月末にリリース致します。
主な改善点は、

・コストダウンアイデア等を短期間で出す、評価する、結果を実務で使う
  ための手法のコツ追加
・お客様より頂いた使い勝手の機能改善や手書き情報を簡単に取り込める機能追加

もっともっと多くの企業様に「知って頂きたい」「実践して頂きたい」
との思いから、Ver1.5のワークショップセミナーを7月末に開催します。

今週末には当社のホームページから、ワークショップセミナー申し込み、
内容パンフレットや価格表のダウンロード、お見積依頼もできるようになります。
是非弊社ホームページ(http://www.kwork.jp)をクリックしてみてください。

■商品名 TATSUJIN式 PartsC.5
■価格  \198,000(税込\207,900)より
■販売店 株式会社ISIDテクノソリューションズ 株式会社大塚商会

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          セミナー・勉強会 開催のお知らせ
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[セミナー講演]

■日本バリュー・エンジニアリング協会 東日本支部定例会
講演「設計力強化〜部品コスト・部品点数を半減化する設計支援ツール〜」
  2008年7月22日(火) 東京
※協会関係者の方々向けのセミナーですが、ご興味のある方はぜひお問合せください。
お問合せ先:日本バリュー・エンジニアリング協会 渋谷様 shibuya@sjve.org

■新三次元設計セミナー
基調講演「汗をかいたら頑張ったら報われる・・・そんな当たり前を実現するために」
  2008年7月24日(木) 名古屋

*セミナー詳細・お申込はこちら-> http://www.kwork.jp/seminar.html
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[無償研修会]

■TATSUJIN式 PartsC.5 新バージョンご紹介セミナー
アイデアを生み出す、評価する、そして仕事に活かす。コツを体験していただきます。
  2008年7月25日(金) 大阪

*無償研修会詳細・お申込はこちら-> http://www.kwork.jp/seminar.html
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◆◇編集後記◇◆

もうすぐ産休に入る友人に会い、よだれかけをプレゼントしました。
性別は産まれてからのお楽しみで聞かないことにしているそうです。
なので赤と青を用意して、彼女に母の勘で選んでもらうことにしました。
「じゃあ青」というので、興味津々で「なんでなんで?!」と理由を聞いたら、
「実は検診のときに見えてしまってん・・・」。
産まれたら予測と違って女の子だったという話も聞きます。
そんなとき私は、きっと赤ちゃんがご機嫌で「グー!」と親指立ててたのね、
と考えて楽しくなってしまいます。
彼女の赤ちゃんはさてどっちなのか、二ヵ月後が楽しみです。

                (ナレッジワーク・ニュース事務局 片岡)
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